プラークは、虫歯や歯周病の原因となるバイ菌の「巣窟」といえます。
プラークは、虫歯菌や歯周病菌をはじめとしたいろいろな微生物の塊で、プラーク1mgに1億個もの微生物が存在するといわれています。歯周病とは、その歯周病菌によって引き起こされる病気です。
プラークを放置していると、唾液などと反応してだんだん石灰化し硬い歯石となります。その歯石に更にプラークが付着していくと、もう普通の歯みがきくらいでは取り去ることのできない頑固な塊になってしまいます。こうなると、歯医者で歯石を除去してもらうしか方法はありません。
特に喫煙者は、血流が悪くなり勝ちで歯周病が進行しやすいのですが、一度歯周病にかかると治りにくく、その上、歯にプラークが付着しやすく、歯肉の色も黒ずんで口の中はガタガタの状態になりかねません。
もし口呼吸の習慣がある場合は、口内が乾燥しやすくなるため、抵抗力が低下して炎症をおこしやすくなるといわれています。口の中は唾液で守られているので、乾燥は大敵ですね。日中はもちろんですが、寝るときも口は閉じている方が良いと言われます。
また糖尿病は体の抵抗力が下がるため、歯周病も悪化しやすいです。女性の場合は、思春期や妊娠、更年期といった女性ホルモンの変動する時期に、ホルモンの影響で歯肉に炎症をおこしやすいといわれています。
そして甘いものや柔らかいものばかり好んで食べていると、歯の表面にプラークができやすくなります。硬い生野菜やりんごなどを食べて歯を擦ることが、プラーク予防になることを覚えておきましょう。
